LAJDB_readme_Q280_20170331.txt --------------------------------------------   Q280(1図) カガミ(鏡)の-G-の音  1.カードへの整理番号の付与について   Q280の項目のカードには,整理番号のスタンプがなかった。   このため,整理番号はデータ処理のために,今回与えたものである。   整理番号付与の手順は以下の通り     (1)語彙カードへの整理番号の付与:      カード(地点)毎にカード画像上の記入と凡例をつきあわせて,それぞれのカード(地点)に個別に凡例語形を入力   (2)山カードと山カードの位置,分類内用の確認      スキャンは整理番号があった場合と同じく,語彙カードと山カードと分けて行っていたが,カードボックス上は,     山カードが語彙カードの間に置かれていた。      山カードのカードの配列上の位置を確認して,凡例による分類に従っていることを確認。   (3)山カードへの整理番号の付与:     上の(1)による配列と整合することを確認の上,語彙カードの整理番号による配列順ソートの際に,     山カードの位置が正しくなるように整理番号を付与(山カードの語彙カードの整理番号と重複する)。      併用パターンの山カードはなかったため,ダミーを作成し,整理番号を付与した(山カードの語彙カードの     整理番号と重複する)。  2.LAJDB 原カード画像データベース   LAJDB_Q280.zip        zip形式圧縮ファイル     圧縮ファイルの内容:       LAJDB_Q280_RUN.exe        <= 起動するにはこのファイルをクリックする。       lajdb_q280_lx01_b01V2.fp7  <= メインのデータベースファイル       wformQ280_lx01V1.fp7    <= (語形)       lajp_ken.fp7          <= (県名)       item_all.fp7           <= (項目名)  *LAJDB_Q280.zip は zip形式で圧縮してあります。   解凍して利用してください。  *データベースを見るには,メインのデータベースファイル lajdb_q280_lx01_b01V2.fp7   を開いてください。  3.LAJDB エクセルファイル   カード上の表記と地図画像上のスタンプと一致しない地点が1箇所(地点場号「5591.60」)あったため,   この項目では,エクセルのデータは2通り作成しておいて対応することとした。  (1)地図画像上のスタンプと一致しているデータ。(カードボックス上の並びと一配列による分類とも一致)   (a)laj_q280_b01-01b.xls   エクセルファイル 形式1                    各地点の回答が1レコードになっている形式   (b)laj_q280_b01-01b2.xls   エクセルファイル 形式2                    各地点の各回答語形ごとに1レコードになっている形式  (2)地点番号「5591.60」の凡例語形をカード上の記入に対応する凡例語形「---g---」に修正したデータ。   (a)laj_q280_b01-01b_C.xls   エクセルファイル 形式1                    各地点の回答が1レコードになっている形式   (b)laj_q280_b01-01b2_C.xls   エクセルファイル 形式2                    各地点の各回答語形ごとに1レコードになっている形式   *エクセルファイルは圧縮してありません。   (注1)上のエラーと思われる箇所についての記述は,下の4(2)を参照のこと。   (注2)画像データベース:画像データベース上は,備考にこの箇所の記述をし,データベースは地図上のスタンプに      合わせてある。  4.内容に関する注  (1)カード上の地点番号の記載の誤りが修正されてはいなかったケースがあった。     画像には手を加えていない。文字データは修正した。     画像上の地点番号とデータ上の地点番号が一致しない。     備考に作業上の記録は残っている。    (a)『日本言語地図』の解説(Vol.3, p.2; Vol.4,p1; Vol.5,p.1; Vol.6, p.1)に      記載されている誤りに対応するケース。8件。               誤       正   *地点番号カード誤記 5558.08 => 5558.09   *地点番号カード誤記 6389.32 => 6389.22   *地点番号カード誤記 6389.66 => 6389.56   *地点番号カード誤記 6434.62 => 6434.52   *地点番号カード誤記 6613.87 => 6613.97   *地点番号カード誤記 6539.50 => 6539.60   *地点番号カード誤記 7303.28 => 7303.38   *地点番号カード誤記 1148.57 => 1148.59    (b)上の『日本言語地図』の解説の地点番号の正誤の記載には載っていないが      カード上の調査地点番号のスタンプが誤っていると考えられる(調査地点番号図にない)ケース。                誤       正   *地点番号カード誤記 7335.75 => 7335.34   画像データベースの備考欄に以下を記入:    カードの地点番号が誤記。地点番号修正「7335.75 => 7335.34」。カード画像はママ。   「7335.75」は調査地点になし。地図画像では「7335」のブロック内に対応するレコードのない「7335.34」の    スタンプがある。「7335.75」のカードと地図画像「7335.34」の凡例語形は一致。このカード以外に調査地点    と対応の取れないカードはなし。カード上の「7335.75」のスタンプは「 7335.34」の誤り。ファイル名を修正。    カード画像はママ。  (2)カード上の語形の記入と地図上のスタンプの凡例語形が一致しないケースがあった。    (LAJ編集時のエラーの可能性)   地点:5591.60   地点番号「5591.60」カード画像の記入は「カガミ」と読めるが,地図画像上のスタンプの凡例は「---g---」ではなく,   「---N*---|--- ̄N*---」。   画像データベースでは,上のことを備考に注記するに留め,地図画像のスタンプに合わせておく。   カード画像は,閲覧用に縮小する前の高解像度のファイルでも確認。データベース上の画像と同じことを確認。   対応については,上の 3(2)を参照。   (3)凡例語形記入上の注     縦棒「|」:     凡例語形にカンマによって区切られた複数の形式が並べられているものあり。     凡例語形にカンマを使うと,複数語形の回答と同じになってしまうため,縦棒「|」を凡例上のカンマの     代わりとして使用。   (4)凡例と凡例語形の欄に入力したコードとの対応のpdfファイル    LAJDB_Q280_凡例とコードの対応201703.pdf  5.履歴   公開年月日:2017-03-31   2017-03-31   熊谷康雄(国立国語研究所)